足立区で一番のラーメン激戦区(と勝手に思ってる)、竹ノ塚エリア。その駅から徒歩10分程、尾竹橋通り沿いにあるお店です。


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黒い外壁に各種謳い文句が多数書いてあったり、「まぐろ」と書かれたノボリが立っていて、ちょっと人目を惹く店舗外観。
店舗内の様子は入り口入って厨房を左に見る、奥に長いL字カウンター13席。


厨房内の白髪交じりというか、ほぼ白髪の店主は矢沢永吉のファンらしく、随所にその影響が見受けられます。

土曜日の午後2時過ぎに訪問、先客は3名。

メニュー構成は多種多様。
ベーシックな「醤油らーめん」から、ちょっとキワ物風の「豆乳とチーズの健康味噌らーめん」、あ、あと「マグロラーメン(シロorクロ)」なんてのもありました。

こく味噌らーめんがウリとの予備知識はあったんですが、気温30度を超える真夏日、


軟弱者!

 

と叱られるかもしれませんが、


醤油つけ麺(強麺、並盛で200g)800円を注文しました。


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麺は茹で時間をタイマーで「5分30秒」をきっちり計る、流石「強麺」を名乗る程ゴワゴワなルックスの太ちぢれ麺。
見た目の麺の色は、蒸し焼きそばの麺玉みたいな茶系の強い色をしています。


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つけ汁は表面に削り節粉、背脂が浮かぶ、濃厚そうな茶濁の豚骨魚介系。


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具は脂身の多いバラチャーシュー、味玉半玉、ほうれん草、太メンマ、キクラゲ、葱。


頂いた感想は…
麺は見た目から容易く想像出来るゴワゴワ〜なコシの強さ。だけど、只コシが強いだけじゃなくて、水気もキープしてあり、喉越しも良く、パサついた感じは無し。

「強麺」で連想するのは、かの行列店『つけめんTETSU』だったりしますが、こちらで使用している麺も、粉の風味は弱めですが、歯応え、喉越し良好な、非常に麺力(めんぢから)のある美味しい麺でした。

つけ汁は表面茶濁をかき混ぜると、中は白濁のつけ汁で、酸味が強め、甘さ、辛さ無しの濃厚豚骨魚介系。
濃い味付けが強麺との絡みも良好で、割と個性のあるつけ汁です。
続いて具、バラチャーシューはつけ汁の中でバラバラになり、あまり堪能出来ず。味玉も同様。
太メンマは戻し加減も良い感じで歯応えのある美味しい物でした。
スープ割りは物凄くアツアツにて提供。
個人的に一番熱かったスープ割りかも、お陰で風味をあまり楽しめなかったのがちょっと心残り。

このエリアで再訪してみたいお店の一つになりました。
次回訪問時こそは、一番人気らしい「こく味噌らーめん」を食べてみたい。
暫定で☆4に近い、☆3で。

 

余談ですが…

実はこのお店に伺う前に、竹ノ塚駅西口近くの某店に伺ったんですけど(コチラが本命での竹ノ塚訪問だった)、店頭看板内にもある営業時間内にも係わらず店舗内は薄暗く、営業している形跡が無い…。

臨休とかは、まあ、人間のやっている事だから致し方ないとしても、店頭に告知位したほうが親切じゃないかな〜と思いますよ、客商売としては。

 

らーめん 銀次
最寄駅:竹ノ塚
料理:醤油ラーメン / 味噌ラーメン / つけ麺 / ラーメン一般
採点:★★★☆☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:昼食