4月25日(水)


とある事情で堀切の実家に向かう事に。
と言ってもなんの事はない、実家に晩メシを食べに行くだけなんですけどね。
まあ、こういう機会でもないと中々お袋の味を味わえないという事で、会社帰りにそのまま堀切菖蒲園へ向かう事に。
久々の京成線を堪能した後、駅を降り立ち、改札を右に。

駅前通り商店街を家方面に向けて歩いていると、何処からか

 

YOU寄っちゃいなよ!

 

という声が聞こえた気が(笑)。

そうなんです、食事はすれど、飲み歩きはとんとご無沙汰な堀切界隈(まあ、余所もだけど)、寄り道の一つでもしたくなるってのは、ペンフレンドの二人の恋よりも必然。

という訳で最近ご無沙汰の小島屋に寄り道。

小島屋

 

 

 

 

先客は3名。先客のカウンターの前には


「お〜、随分とやっつけてんな〜」

という感じで空いたタンブラーがズラリ勢揃い。
先客との間合いを計りつつ、適正ポジションに着席。
迷わずボールと、ツマミはポテサラのコール。
「ポテサラは今日はやってないの〜」
との事で煮込みを選択。

すぐさま琥珀色の憎い奴、ボール到着。


ボール

 

 

 

 

相変わらずニホンシトロンの活きの良さが見て取れるシュワシュワ感。
焼酎が勝つでもなく、エキスが勝つでもない絶妙な比重。
甘さがあり、酸味も感じられて、炭酸のドライ感が全体を締めている見事な美味さ。

いやぁ〜、美味いっすね〜。

口当たりが軽いのでスイスイ飲めてしまうけど、後からガツンと効いてくるので要注意。

此処のボールの基本アイテム、キンミヤ焼酎、ニホンシトロン、天羽の梅は比較的入手し易いので、自宅でも小島屋風ボールを真似してみるのだけれど、やっぱし本物は違うな〜。

このスリムなタンブラー、薄いレモンスライス、そして伝説のポットから注がれる天羽の梅+α。謎は謎のままが良いって事か。

程なく煮込み到着。

煮込み

 

 

 

クリーミーな煮汁に柔らかなモツと豆腐。
モツもさる事ながら、煮汁が染み染みの豆腐が美味い!
煮汁の感じは町屋「小林」を連想させる、あっさりした優しい感じのクリーミー加減。

(煮込みうめ〜!)とパクついていると、店内奥からセルジオ越後似の女将さん登場。
店内を一通り一瞥した後、なぜか私の所でロックオン!。
堪らず私もロックオン!(ていうか視線が外せなくなった)。

数秒の緊張感だったが、女将さん、ニコ〜ッと謎の笑いかけ。
私も釣られてニコ〜ッと笑い返す。

その後も、このお店名物、女将さんと娘さんのオモロトークの合間に「〜でしょ、ねぇ?」という感じで、女将さんが何度も笑いかけてくる。

そんな女将さんとのアイコンタクトを楽しみながら名残を惜しみつつ、ボール一杯お代わりした後お勘定。
滞在時間30分弱、お代は930円。

そういえば、連休中の5月1日〜4日は営業するらしいですよ。それ以外は多分お休みだったと思います。お気をつけくだされ。

さて、家に向かいますか。

 

駅前商店街をテクテク歩き、交差点を渡った時に、再びあの声が。

 

YOU寄っちゃいなよ!

 

という訳で後生楽(笑)。

後生楽

 

 

 

 

 

 

暫く振りの訪問ですが、看板が変わりましたね。ルビふってあるし(笑)。

先客は2名。カウンターに座り、ボールとポテサラを注文。

ボールボールはさっき凄いの飲んじゃった後なんで正直平凡ですが、サーバーから直注ぎのタイプかな〜。
焼酎は割と濃い目です。

 

 

ポテサラポテサラはカウンター前のネタケースから直ぐ登場。デフォで中濃ソースと共に提供されます。
割りと小盛りの印象ですが、アテには充分。コーンの粒々感を楽しみつつペロッと頂きました。

 

レバ刺し続いてレバ刺し(なんと200円!)を注文。レバは薄切りながらも歯応えありの肉感。
醤油と胡麻油?にニンニクを和えて、こちらもパクパク頂きました。

 

 

カウンター上に放置されていた東スポを読んでる私の隣では、常連さんと店主の間で熱のこもった武士道論議に花が咲いていて、ふと「あ〜、なんか良い空間だなぁ〜」と思いつつ、ボールを平らげお店を後に。

滞在時間20分程、お代は800円未満。


さて、今度こそ家に参るとしますか。もうこの先の道、誘惑はないし(笑)。

という訳で実家。念の為、事前に言っていた時間内の到着だったので、「何処でなにやってたの!」という事はなく、「もう勘弁してください」と泣きを入れてしまう位の量のお袋の味を堪能してきましたよ。


そんな感じで2時間程過ごし、実家を後に。再び駅方面に向かうのもなんだか妙な気分だ。

駅

きよしのほう

 

 

 

 

 

私にとって、以前は帰って寝る街だった堀切菖蒲園、今は後にする街に変わった様に、この街もここ数年でかなりの変化を見せている。


昔からあった果物屋さん、パン屋さん等が閉店、界隈で唯一といっていいゲーセンもモスバーガーに変わってしまった。
廃れていくのも寂しいけど、変わりゆくのもまた寂しい…。


そんな矛盾した思いを抱きながら再び京成線へ。

 

道中、乗り換え駅の北千住で例の声が聞こえましたが(笑)、なんとか振り払い、無事帰宅しましたよ。

 

この記事を妊娠中でも「あ〜、小島屋のボール飲みたい〜」と言ってたヨメ、美味いメシを作ってくれたカアちゃん、そして愛すべき堀切界隈の人々に捧ぐ…。