10月31日(火)
今日は貴重な平日休み最終日、というのも…。
全部書くと長くなるのでハショルけど、訳あって今勤めている(居た)会社を10月一杯で退社、次の日(11月)からは同業他社で働く事になったのでした。
そういう訳で今まで使わず、いや、使えずにいた有給を消化する為に、10月の半分以上をボケボケーッとマッタリ過ごしていた次第であります。
なんかこう書くと、激務に追われる人に石を投げられそうな感じもしますが、実際は残務整理の為、何日か突然出勤を余儀なくされて、
割と落ち着かないプチロンバケだったんですよ、これでも。

そんな訳で休み最終日、この平日休みのアドバンテージをどう使う?と考えた結果、

「休日じゃ食べる気起きない店に昼飯を食べに行こう!」
という事に。

で、向かった先は荒川区西日暮里。

実は先週もその行列を目の当たりにしてて、「凄えな〜!」と半ば諦めていたお店なのだが、先週末の「王様のブランチ」を見て一念発起、こりゃ〜、「今食べておかないと2度と食べられないかも〜」という一期一会の思いで開店初めを狙う事にしましたよ。

で、多少出遅れ気味でしたが、11時50分頃に店頭を伺うと(開店は11時30分)、行列は15人程。

すぐさま軌道修正が頭をよぎりましたよ、だって行列嫌いなんですもん。

でも近くの「神名備」は最初から頭に無いし(定休日&子供不可)、本郷近辺もどっちみち、お昼で行列だよなぁ〜と、意を決して行列に並ぶ事に。

近隣のパーキングに車を停め、5分程歩き店頭到着、先程よりは気持ち行列の長さが短くなっていて先客(行列)は10人程。


てつ店頭












店頭は黒の木造りで落ち着いた感じ、入り口右脇に券売機のある食券制。

券売機の感じが、なぜか「ゲゲゲの鬼太郎」の家のポストを連想させます。そんなに似てないんですけどね〜(笑)。


注意














壁に貼ってある注意書き。商品説明やら色々書いてあります。行列に並んでいる際の、良い時間潰しになります。

 

券売機














券売機のアップ。

右下のボタンには「王様のブランチ」仕様のボタンが。

頼むメニューは訪問前から「これっ!」と決めていた「強麺つけあつ」800円を購入しようとするも、券売機の「強麺つけあつ」のボタンが早くも「×」を点けている…。

 

ここで「強麺つけあつ」についてちょっと説明。
まず「強麺」、これは文字通り歯応えのあるコシの強い麺らしい。この強麺、一日30食限定というのがミソで、お店を訪れた多くの注文客が頼むらしい…。
次に「つけあつ」、つけあつの「つけ」はつけ麺、つまり、茹で上がった麺を水で〆た物。
で、「あつ」。余所、ってもほぼ大勝軒での知識しかないけど、「あつもり(温かいつけ麺」の事で、茹で上がって水で〆た麺を再度温めた物の事なんですね〜。

話は戻りますが、強麺売り切れで、しかたなく通常の「つけあつ」の食券を購入したんですよ(値段は同価格)。
で、行列に並んでいたら、店内から出てきた女性店員さんが食券の事前チェック。
この時に嬉しいサプライズが!
なんと、売り切れ表示だった強麺が、手違いであと4玉残っているとの事。
迷わず「あつ」を強麺でお願いしましたよ。


開花楼







行列に並んでいる最中、麺箱発見。浅草開化楼のものなんですね〜。
好きな製麺屋さんなんで更に期待が高まります。

 

結局店頭の行列で20分程待ち、入店。
店内の様子はL字カウンター7席、割と照明落とし気味。
入り口入って右側の席に案内されると、3席分にお冷やが3杯。

「後客は2人組だったしな〜、ひょっとしてムスメの分かな〜?」

とか考えて先の女性店員さんに、

「あ、膝に座らせて食べるからいいですよ」と申し出ると、

「お客さん3席分のスペースをゆっくり使って下さい♪」

と笑顔で返されました。

でも、コチラも変な自慢になってしまうけど、膝やダッコ食いで、もう100軒以上食べ歩いているラーの家族。
1席空いてればその分、お店の回転も良くなるし、という事で再度辞退を申し出ると、今度は女性店員さんに加え、厨房内の店主さんが「是非どうぞ!」と言ってくれたので、有り難く利用する事に。
女性店員さんのアドバイスで席を3席くっつけてベンチシート風にセッティング。するとあら不思議。
今まで腕をプルプルさせながら食べてた過去の苦労はなんなんだ?と思う位に快適なカウンターになりました。

そんなやりとりをしている間にヨメの「あつもり」が先に登場。


ごうめん








続けて私の分の強麺(あつもり)とスープが登場。
実際に席に着いてから3分位での提供、オペレーションが良いな〜。

 

ここでブロガーの悲しい性が。すぐに食べたかったんですけど、どうせだったら「つけめん」も待ってからのほうが絵になるなぁ〜、と思い、箸が付けられない(笑)。

まあ、その後30秒程で「つけ」も到着、


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待った甲斐もなく、ピンボケでしたけどね。

 

まずは強麺を先に頂いてみます。


ごうめんアップ








通常の麺と比べると1.5倍は太さがありますね〜。形もチョイ平打ち、不揃いな太さで、見るからにコシの強さが伝わってきます。
麺の上には胡麻、貝割れ。お湯の代わりにストレートのスープに浸っているようです。
つけ汁に付けず頂くと、かなり弾力のある、コシの強さがダイレクトに伝わる歯応えの麺。
いやぁ、歯応えというより噛み応えですね。
つけ汁につけて頂くと、「麺がスープに絡む」というのはこういう事なんだ、と実感出来る程、麺がつけ汁を持ち上げる相性の良さ。


つけ汁








つけ汁は豚骨魚介系。魚介よりも豚骨が強く感じる乳化具合、甘・辛・酸でいうと甘が強め。
トローリしているお陰で麺に無茶苦茶絡みます。
といってもクドさは全く感じず。魚介の風味が見事にサッパリ感をアシストしています。

 

つけめんアップ







強麺を頂いた後に、つけめんを頂くと、こちらも粉の風味感じる、コシの強い麺。
強麺と違うのは、その水気の多さですね。ツルツル、モチモチッとした食感で、喉越しの良い物。

 

強麺と通常麺、交互に頂くと、「冷や→熱→冷…」の温度差の面白さ、
「ワシワシ→モチモチ→…」の食感の面白さに夢中になって、両方合わせて400g(200gずつ)という、
割とボリュームのある品でしたが、あっという間の完食。
どちらも美味い麺でした。

麺を平らげた後は、このお店のもう一つの売り、スープ割りをお願いします。


焼き石








通常のスープ割りプラス焼け石がレンゲに乗って登場、これをつけ汁に投入して温め直すスタイルの物です。
つけ汁にソーッと焼け石を入れると、結構ジューッと煮えたぎるんですね〜。


試しに焼け石投入前と投入後の物を飲み比べて見ましたが、確かに効果がある演出ですね。
さて、スープ割り。先程とはうって変わって、魚介の風味が前面に出てきます。
なんともいえず味わい豊かなスープ割り、勿論全部頂きました。

接客も親切丁寧、オペレーションも無駄がなく、非常に良くお客さんを見ています。
この雰囲気で美味しい一杯が食べられるとなれば、多少の行列もやむなしという所でしょう。

是非また再訪したい、気持ち良く頂けた、美味しい一杯でした。

いやぁ〜、満腹、満腹。

 

つけめん★TETSU
最寄駅:白山 / 駒込 / 田端 / 西日暮里 / 日暮里
料理:つけ麺
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:昼食