清澄通りと雷門通りが交差する角地にある、ひっそり佇んでいるという感じを受けるお蕎麦屋さん。
店内はテーブル席のみ、20席強。
土曜日の午後3時頃に訪問、先客は2名。
せいろう550円と玉子とじそば700円を頂きました。
せいろう:盛りも程良く、瑞々しさを感じる見た目の蕎麦。
薬味は葱、山葵。
つゆはしょっ辛さの中に甘みを感じる加減が丁度良い、濃い目の物。
玉子とじ:表面にはふんわりとした玉子が覆いかぶさり、その上に三角形の海苔、更にその上に蒲鉾が乗る物。
薬味は葱、辛味大根。
頂いた感想は、せいろうは蕎麦の腰の強さを感じますが、風味は弱め。只、盛りが良いため、「蕎麦を食べた〜」という満足感は得られると思います。
玉子とじ、フワッフワの玉子と出汁の風味、種物でも腰の残る蕎麦の美味さ。
世間一般の種物と比べると、量は流石に少なく感じますが、汁まで無理なく平らげられる優しい感じの一杯でした。
帰り際には後客が続々と来店、あっという間に満席。そのほとんどの方が酒類、アテを注文。
地域に根付いた人気のお蕎麦屋さんです。
吾妻橋薮そば
最寄駅:本所吾妻橋
料理:そば
採点:★★★☆☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:昼食
コメント
コメント一覧 (2)
さて、このお店、浅草にバスで向かうときに車中からよく見ます。あまり敷居が高そうな感じがしなくて、好感が持てますね。
いつも「途中下車するほどでも…」と思ってスルーでしたが、浅草散策から足を伸ばしてちょっと一杯、ってのもいいですね。
私もいつも店頭を通る度に気になっていたお店です。
気になっていたのにスルーしていたのは
「途中下車するほどでも…」
って気持ちもありましたが、あの交叉路の感じも微妙に敬遠していた理由だったり(車が停め辛い)。
昼から蕎麦屋酒にはもってこい!の寛げる空間ですよ!