オシム前ジェフ千葉監督のイビチャ・オシム氏が正式に日本代表監督に就任しましたね。
就任会見のコメントを拝見しましたが、非常にしっかりした受け答えで、現実を見据えているなと感じました。
基本方針はジェフでやっていた事と然程変わらないチーム作りをしていく事でしょう。
連動性、運動量で上回るサッカー、正直好みのサッカーなので、期待していきたい部分でもあります。

初采配は来月9日、トリニダート・トバゴとの親善試合で日程的にも厳しいですが、協会のバックアップも含め、結果の問われるアジアカップの為にも、しっかりとした準備を進めてほしいものです。

心良く(実際は判りませんが)送り出してくれたジェフ関係者、サポの気持ちを無駄にしないためにも…。

 

話は変わりますが、W杯、劇的なクライマックスもヒデの現役引退、後々にもつれたジダンの頭突き、セリエAの八百長疑惑等の諸問題のお陰でなんかすっきりしない幕切れでしたね。
個人的にはどうにも、ここ数日前でやっと終わった感じがしています。

数年後にも2006年は「あ〜、ジダンが頭突きした大会ね〜」で思い出される大会になってしまった気がします。

針が止まったままの日本代表、2010年を目指すよりも、まずは惨敗といえる今大会の結果を踏まえ早急に修正、アジアカップはディフェンディングチャンピオンとしての堂々とした戦いぶりを見せてほしいと切に願います。