天虎















 武蔵小山時代から是非訪問したいと思っていて、現在の店舗に移転後も場所が解らない、場所は解ったけどスープ切れ仕舞い等で訪問出来なかったお店。
 ようやく4年越しの片思いが実りました。
 
 店舗外観はシックな佇まいで白暖簾に天虎の文字、店頭にはメニュー表と「麺柔らかめ、スープ薄めの注文には応じられません」との注意書きが。
 店内はL字カウンター席8席程、落とし気味の照明にジャズが流れ、結構ジャジーな雰囲気です。カウンター上部にメニュー等が短冊状に貼られています。


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土曜日の午後2時頃に訪問、先客は5名。訪問前から決めていた135(イチサンゴ)650円にトッピングで味玉100円を注文。
それとランチタイム時に無料サービスの「半めし」をお願いしました。


 
麺は西山製麺特注麺、黄味がかった卵麺で中細ちぢれ麺。
スープは豚骨主ベースの茶濁の醤油色。
具はチャーシュー、メンマ、葱、そして味玉。
 
頂いた感想は麺の茹で加減は師匠(天鳳)同様、かなりボソッとした硬めの茹で加減。
スープの絡みも良好ですが、この麺は正に食感で食べさせる麺。 スープは醤油のカエシの強さよりも出汁の豚骨を味わえるような、やや優しい感じ。
個人差はあるでしょうが、塩気さはあまり感じませんでした。
具のチャーシューは硬茹で、肉厚の物で食べ応え充分、メンマの食感、味玉の半熟加減も良い物でした。
 
頂く前に熱いおしぼり、食後には冷たいおしぼり提供等、接客も丁寧で落ち着いて頂けました。
正直、天鳳の135とは似て非なる物と感じましたが、これはこれで美味しい一杯でした。★4に近い★3で。
武蔵小山から移転で、師匠と東京タワーを境に近くなった同店、天鳳の味を再現していきたいのかどうか解りませんが、応援していきたいお店です。


天虎
最寄駅:浜松町 / 大門 / 芝公園
料理:ラーメン一般
採点:★★★☆☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:昼食