ワールドカップ開幕とうとう開幕しましたね、2006W杯。
開幕セレモニーは歴代優勝国の往年の名選手が沢山登場。誰か判らない人も沢山います(笑)。

 

大会ファーストゲームは
グループA ホームのドイツ対コスタリカ。
ドイツはバラック温存で試合に臨みます。

前半
開始早々からドイツペース、大会ファーストシュートは
フリンクス、ファーストゴールは6分、ラームの豪快なミドルシュートがネットを揺らしました。
ファインゴールで一気に目が覚めました。

その後もドイツペースかと思いきや、12分、ワンチョぺがDFラインの裏を突いて抜け出し、落ち着いてゴール。
これで試合は面白くなりました。
17分、突き放したいドイツ、シュナイダーの右からのクロスを受けたシュバインシュタイガー、ゴール前にシュート性のクロスを供給。
クローゼはただ合わせるだけ、良い展開の逆転弾でした。
スコアはそのまま動かず、前半終了。

後半
16分、左からラームのクロスからクローゼ2点目。
28分 コスタリカの反撃、センテーノから綺麗なスルーパス、またもDFラインの裏を突いたワンチョペが落ち着いて追加点。
これでスコアは3対2。
42分、セットプレーからグラウンダーのパスをフリンクス、ゴールに突き刺さるミドル炸裂、ファインゴール!
このままスコア動かず4対2でホームのドイツが初戦を勝利。

終わってみれば開幕戦から得点シーンが多数生まれた、割と楽しめたゲームでした。

ドイツはバラック不在が不安要素でしたが、攻撃面では両サイドと中央のバランスが良く、連携も確か。
攻撃の最後ではミドルを積極的に打つ等、約束事が守られている様な感じがしました。

それに対し、脆さを見せたのが守備。ほぼ崩壊といってもいい位のDFの連携の悪さ。
最終ラインが高めで、プレスを効かせるという感じですが、ラインの統率の悪さから、一人残ったりで
裏を取られ、同じような失点…。日本戦での高原のゴールも反省材料になってなかったようです。
グループリーグ突破は大丈夫そうですが、今のままの守備だと決勝トーナメントは厳しそうです…。

コスタリカは絶対的エースのワンチョぺのチーム。彼を主役とした展開は今後も続くでしょう。
こちらも守備に不安はアリアリですが、ワンチョぺの決定力が発揮され続ければ好成績も残せるかも。

グループA、もう1つのカード、ポーランド対エクアドルは流石に観戦出来ず。
スコアチェックは2対0でエクアドル。

開幕戦から大会ベストゴールに入りそうな、素晴らしいゴールがドイツから2つ出ました。
今夜(グループB、C)も沢山ゴールが生まれると良いですね!

 

今夜は本当に寝る暇が無さそう(笑)。頑張れアルゼンチン!