(こうかいぼうの続き)

さて「こうかいぼう」を後にした私達、とりあえず湾岸方面に向かう事にします。この辺りだったら何処がいいかな〜等と考えながら走る事約10分。

 

湾岸署

 

 

湾岸署到着!

 

 

 

今でも根強いファンが多そうな、「踊る」シリーズで御馴染みの湾岸署ですが、実際にはかなり寂しいところにポツンと存在しています。まあ、某企業なんで詳しい場所等はヒミツにしておきますか。というより、もう誰も見にいかなそうですね、私達以外(笑)。

ムスメと共に敬礼しながら記念撮影していたら、警備の人にニヤリと笑われました。

その後、夢の島の熱帯植物園訪問を経て、小腹減りモード突入。

目指すは木場の麺屋 吉左右」というお店。

きっそう木場駅からさほど離れていないにも関わらず、かなり目立たない場所にあるため、隠れ家感も感じられる今年オープンの新店です。
友人宅が徒歩0分の位置にあるのでその存在を知りましたが、ネット上では既に評判になっているようです。

土曜日の閉店間際に訪問、カウンター9席の店内は出来たばかりなのでとても清潔感溢れる綺麗です。
御夫婦かと思われるお二人での切り盛りの様、先客は馴染み客らしき1名。

メニュー構成はらーめんとつけ麺が主軸。

メニューメニュー一覧です。
らーめん(麺200g)650円/大盛りらーめん(麺300g)730円/味玉らーめん750円/チャーシューらーめん900円

つけ麺(麺300g)750円/大盛りつけ麺(麺450g)850円/味玉つけ麺850円/チャーシューつけ麺1,000円

トッピング:味玉、のり100円/メンマ150円/チャーシュー250円

お飲みもの:えびすビール(小瓶)400円

 

つけ麺を注文しました。麺は自家製の中太チョイちぢれ麺、見るからに多加水らしい水気の多さを感じます。
つけ汁は豚骨魚介系、茶濁のつけ汁の中の具は細切りチャーシュー、メンマ、葱。

頂いた感想は麺の粉っぽさも感じられ、コシもあって、モチモチ感も充分、喉越しも良い物。


つけ汁は豚骨、魚介のどちらかと言うと豚骨のほうが強め、このつけ汁が秀逸。


最初は豚骨魚介らしくマイルドな感じでしたが、食べ進めていく内に
丼の底に沈んでいた柚子胡椒が効き出してきて、かなり主張のあるスープに。
程良い辛味と麺の喉越しの良さであっという間に麺を完食。

スープ割りをお願いすると、今度は魚介の風味が前面に出てきます。一杯で3度美味しい、変化の楽しめるつけ汁でした。


実は訪問時、奥さん(?)が暖簾を仕舞おうとしていたところでの訪問で(2時55分頃)、ちょっと諦めかけたのですが、心良く迎え入れて頂き、急かされる事も無くゆっくり頂く事が出来ました。
若夫婦の接客もとても丁寧、心配りも自然で気持ち良く頂く事が出来ました。

 

ラーメン以外のお勧めポイントはまず店内の綺麗さ、調度品の拘り具合。

デュラレックスのプリズム(グラスね)使っているラーメン屋さんなんて見たことないです。木のカウンターもカッコいい物。

御夫婦らしきお二人の雰囲気もなんか良いんですよね〜。

応援していきたい一軒です。

麺屋 吉左右
最寄駅:木場
料理:つけ麺
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:昼食