もつ焼きブウちゃんを出た私達が向かった先は再びの栄通り商店会。一軒目の大渕に行く際にこの商店街の飲み屋の目星を付けていたんだけど、なんかやたら気になるお店が多いです(笑)。結局3軒目に選んだのは商店街中程の角地に在る「松っちゃん」というお店。
このお店がまた面白い造りで店内の厨房が斜めで、その厨房を挟む形で入り口別、対面式のカウンター席がある。堀切のんきの斜め版といえば分かりやすいかな。
カウンター席は双方合わせて10席強。御夫婦かと思われるお二人で切り盛りしています。
店内の短冊を見渡しハイボールとシロたれ、ガツぬたを注文。注文の後、短冊見てたら味噌の味付け表記が。嫁と味噌についてアレコレ話していたら隣にいたお客さんがご丁寧に教えてくれました。お勧めの辛味噌らしいです、ちょっと手遅れで残念。
ボールは自家製炭酸、素の入らない透明の物。
自家製とはいえ割と普通の印象だけどこの低価格(200円)は立派。
ガツぬた(350円)は他所でも良く頼むお気に入りメニューですが、ここのぬたはちょっと甘さ感じる一風変わった物でした、うん、旨いっす!
シロたれ、こちらも激安!三本200円です。
ただ印象はかなり普通でした。まあブウちゃんの印象が強烈だっただけに余計にそう感じたのかも。
ちょっと気になったのがお店の方の振る舞い。シロタレの焼き上がりも無言で提供。帰る時の会計も1000円ピッタリで(あれ?)
ウチらが 「うわー、凄えっ!」と盛り上がっている所、シラーッと見つめるおかみさん。
一見客故の洗礼か、或いはお二人、人見知りなんですかねぇ?まあ初回訪問だけで判断するのは早計かな、という感じですね。
一人、ストイックに呑むのにはいいかも、のお店です。
ちなみに今回の金町訪問で最短の30分弱の滞在時間でした。
続いての訪問先はこのお店より京成線寄りの「山吹」。店頭にはおでんともつが煮込まれていて、ライトアップされている。なんとも賑やかな雰囲気。
店内照明も明るく感じます。ホント、フラーッと訪れてサクッと帰る利用がし易い雰囲気。
また目上の方に失礼な表現ですが、店員さんのオバちゃんの接客がたどたどしくて、でも一所懸命で、なんとも微笑ましい。もつ煮やおでんを頼むと店頭まで取りに行くその姿がなんとも慌しい。
もつ煮込み豆腐を注文したんですが、「あら、間違えて、もつ煮持って来ちゃった〜」とオバちゃん。
「いいですよ〜」と引き取ると「あれ、ちゃんと豆腐入ってるぢゃん!(笑)」等の遣り取りで、かなり和めました。
店内にはなぜか格闘技系のポスターが(修斗とか)。
気になって帰り際、店頭の焼き場にいた店主を観察してみると、なるほどガタイが良くて、なんかやってそうな感じでした。
焼き鳥は割に普通の印象でしたが、もつ煮豆腐&生ピーホツは最高にキマった組み合わせでした。持ち帰り利用派としても重宝しそうです。
今回はスルーしましたが冬にはおでんも試してみたいです!
このお店を後にした私達、京成の線路を越え、いよいよ課題のエリアに向かうのであった。(続く)
最寄り駅:京成金町
料理:居酒屋 / 焼き鳥
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:飲み会/宴会
コメント
コメント一覧 (5)
ココは気になってたんだよな〜
(@_@)
確か、異常に安いんですよね?
(生ホッピーが250円とかじゃなかったでしたっけ?)
しかし、松っちゃんのもつ焼き3本200円ってのも、かな〜り安いッスね〜
金町はデフレが異常進行してるのか!?
σ(^◇^;)
(;^_^A アセアセ…
あと普通の瓶ビールも安いんですよね?
(確か300円台だったような・・・、また間違ってたらすんましぇん)
さすがの情報収集力ですね!確かに瓶ビールも300円台だったと思います(実は酔いが回ってよく覚えていない)。ホッピーって樽派か瓶派に好み分かれたりしますけど、私はどっちも好きなので、喉越し旨かった一杯でした。この2軒は特に割安感感じましたね〜♪
山吹の瓶ビールは数ヶ月前に20〜30円値上げされたんですが、その際にお店の壁に「仕入れの都合上、止む無く値上げせざるをません・・・」という張り紙がしてあって、その真摯な態度に涙が止まらなかった・・・というより、それでもまだ300円台なことに唖然とした記憶があります。
確かにここと松ちゃんは一人酒向きですねェ。せんベロってやつですか。
「酔拳ドリブラー」、良いキャッチですね(笑)。
確かに、「松っちゃん」「山吹」共に、おひとりさんが多かったですね。
せんべろにはもってこいですね。
現状でも瓶ビール300円台キープというのは、ビール党にはありがたい話です。でも「こたに」然り、そういうお店ってついつい飲みすぎちゃうんですよね〜。